こんにちは!
三重県四日市市にある 株式会社楓和工業 です。
早いもので、もうすぐ師走。
11月は暖かい日が多いですね!年末年始はラニーニャ現象で、大雪・大寒波がくる可能性が高く、寒いようです。こたつにストーブ、寒さ対策万全の総務課の更新です!
先日、工場で溶接を体験させてもらいました。
溶接試験の申込みをたくさんしてきたので、どのような種類があるかは知っていましたが、どういう違い・性質があるのかは分かっていませんでした。
そこで、機会があったので社長に一から説明してもらいながら、3種類の溶接を体験しました。遮光マスクも初めてかぶりましたが、溶接を始めたら視界が暗くなって驚きました。
1. TIG溶接
わたしはこのTIG溶接が一番難しかったです。
溶接作業中に火花が出ることもなく、音も静かですが、とにかく難しい!
右手で持った溶接トーチの角度や場所を気にしながら、プールに溶接棒を差し込む。シンプルな作業ですが、全くうまくできませんでした。
2. 半自動溶接
溶接ワイヤーが自動で供給されるため、比較的簡単といわれていますが、 初めてだからなのか、センスがないのか。これまた全くうまくできませんでした。比較対象が社長の溶接だったので、比べるまでもないですが私の溶接はボッコボコでした。火花がでるので、溶接している感を特に味わえました。
顔は見えていませんが、ビビり気味です。初めての溶接にドッキドキです。
火花に驚きつつ、溶接をたのしみました。
3. 手溶接
気体中に生じる放電現象を利用した溶接方法。
溶接棒が溶接物にくっついてしまって始めることさえも難しかったです。
放電させるために強めに当てるとくっつくし、弱くすると放電しないし…。イラっとしてしまう溶接方法でした。 何度も挑戦して、何とか事務員2人でフウワコウギョウという文字をなぞる溶接ができました。
新しい溶接資格取得に向けて練習中の社員は、騒ぐ私たちを横目に黙々と練習していました。のぞき見しましたが、早くてきれいな溶接だったので試験合格に期待大です!さらに来年は、怒涛のサーベイランス資格更新ラッシュもあるので、練習あるのみですね!
今回体験してみて施工事例にある、とても狭い空間での溶接作業がいかに大変であるかを理解できました。当たり前ですが、見るのと実際にやるのでは大違いでした。
また、これまで2つの現場を見学してきました。事務所にいるだけでは分からない、楓和工業の仕事を知ることができる大変良い機会となっています。
皆さんにも楓和工業がどのような仕事をしているのか知っていただけるよう現場見学についてのブログも作成中ですので、お楽しみに!
株式会社 楓和工業 では新たな人材を募集しています。
溶接資格をお持ちの方、ぜひ楓和工業でその資格を生かしませんか?
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\ 溶接って難しい! /
見守る人と、半自動溶接に苦戦中の人。