メンテナンスの仕事

お疲れ様です。楓和工業 工事課の佐藤です。

2023年が始まり、早くもゴールデンウィークが過ぎ、そろそろ本格的に暑くなる季節がやってまいりました。年々月日が過ぎるのが早く感じます。


楓和工業は部署が大きく4つに分かれております。

① 【新設工事】新規の工場機械・鉄骨や配管類を据付・組立一式

② 【メンテナンス工事】可動施設のメンテナンス工事

③ 【総務】事務所にて収入・収出を管理や必要書類の作成・情報発信

④ 【工場製缶】工場にて新規部品の製作・出荷


私はメンテナンス工事・工場製缶を担当し、主にごみ処理場のメンテナンスを行っています。


海外ではごみの処理ができず、大気汚染・海洋汚染などの大きな問題となっています。



日本は世界でトップクラスのごみ処分の能力があり、ごみ処理施設の数も大小合わせてトップクラスです。


個人で分別をしたごみが回収され、ごみ処理施設に運ばれます。

ごみ処理施設では、可燃ごみを燃やし、その熱を利用して発電を行います。そして燃え殻はアスファルトなどの燃料になります。プラスチック・アルミ缶などは細かく破砕しリサイクルされます。世間ではあまりきれいなイメージはないですが、とても大切な施設です。



ごみ処理も大小多数の機器を使用してリサイクル・処理を行っています。

施設・機械も約15年~20年の処理計画で稼働していますが、ずっと動いているわけではありません。定期的に機械を停止し、清掃・内部の点検を行い壊れる前に予防・補修を行っています。人間と一緒で、休息・リフレッシュが必要ですね。


大小様々な機械の清掃・点検・補修に携わっているのが、私たち楓和工業です。

限られた停止期間中に清掃・点検を行い、次回も問題なく機械が稼働するようにお客さんと「あーじゃない、こーじゃない。」と相談しながら、予防・補修を行っていきます。

可動期間が決められており、可動時、途中で施設が停止するとごみ処理が出来なくなったり、多額の損害が発生したり、停止期間中のメンテナンスはとても重要な作業になります


限られた停止期間中に大変な作業もありますが、補修を終え機械関係が動き出し問題が無いことを確認するとやはり達成感はあります。また次は作業がスムーズに進むように客先と従業員で意見を出し合い作業計画を考えるのも、メンテナンスならではの楽しさでもあります。


今回は自分が一番携わっているごみ処理場を書きましたが、楓和工業では様々な機械のメンテナンスを行っています。そのほかの内容はまた別の担当者が紹介してくれると思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。ご安全に!