仕事とプライベート 理想の比率とは!?

みなさまこんにちは。

株式会社楓和工業、社長の村川です。


つい先日新年を迎えたばかりに感じるのですが、早いものでもう4月。

今年も無事に新年度を迎えることができました。


昨年度、楓和工業は法人設立20年目という節目でした。

世間では過去40年ぶりとなる記録的なインフレとなった1年でしたが、

弊社としては売り上げ、利益ともに目標を達成し終えることができました。


これもひとえに皆様の暖かいご支援、ご愛顧の賜物と心から感謝いたします。

そして30年、40年と節目を迎えられるよう、これからも日々精進してまいりますので、引き続き変わらぬご愛願とご支援を賜りますようお願い申し上げます。



さて弊社ではこれまでのブログやSNSでも社員が取り上げているように、様々な行事や写真コンテストのような社内イベントを行っております。


最近のイベントでは、社員インタビューが行われました。

質問方式で行われたインタビューの1つに『仕事とプライベートの重み、理想の比率とその理由は?』という質問がありました。


その結果を見てみると、

第1位 5:5 (37.5%)

第2位 4:6 (25%)

第3位 3:7、6:4、7:3 (12.5%)


となりました。



こちらのグラフは、大手就職サイトの同じようなアンケートの結果です。

比較しても大きく変わらない結果となっておりました。


またその比率の理由に関しても大手就職サイトのアンケート意見と似たような内容だったのに少し驚きました。


対して別サイトで行われていた『仕事とプライベートのバランス 現実』というアンケートでは以下のような結果でした。




かなり理想とは程遠いように感じます。


この社員インタビューは私も受けたのですが、この質問に対して比率を答えられませんでした。


なぜかというと、比率と言っても何を、どこを、どういう風に比べればいいのかわからなかったからです。


単純に時間を比率とするのか、大切さという個人の趣味趣向に影響される部分で比較するのか、少しあいまいに感じたからです。


単純に時間を比較対象とした場合の仕事とプライベートの比率は


1週間の総時間=1日24時間×7日=168時間

睡眠時間=1日8時間×7日=56時間

有効に使える時間=168時間-56時間=112時間


労働時間=週40時間+前後の移動準備時間(約2時間×5日)=約50時間

50時間/112時間=約45%


プライベートに使える時間=112時間-50時間=62時間

62時間/112時間=約55%


弊社の場合、ほぼ週休2日で残業はありませんので単純な時間での仕事とプライベート比率は 5対5 となっています。

年単位で考えた場合、GWやお盆休み、年末年始休暇や他に有休などもあり

年単位の実質的な比率は4対6だと思います。


私は先日、サッカー日本代表の試合観戦にはじめて行きました。

チケットが取れたときから、観戦日をすごく楽しみにワクワクしながら過ごし

当日の高揚感は忘れられないものとなりました。


このようなプライベートでの高揚感や幸福感というものは、稀なほど感じやすいと思います。


それは人には慣性という習性があり、人はどんな状況やどんなことにも慣れてしまう生き物だからです。


プライベートの充実や幸福感は、5対5から4対6になったとき

4対6から3対7になったとき、また1対9になったとき、

そして0対10になったときには、最初こそ充実感や幸福感はすごく感じると思います。


しかしそのうちに慣れてしまい、あまり感じなくなり、その結果また違う充実感や幸福感を求めるということになります。


今回ブログで比率について書こうと思ったのは、すごく良い質問だと思ったからです。


この質問のおかげで仕事とプライベートの比率に対してや考え方について

自分と向き合い考えることができたからです。


是非一度、みなさんも 仕事とプライベートの理想の比率 について

少し自分と向き合いながら考えてみてはいかがでしょうか。



最後になりましたが、楓和工業では本年度もまずは無事故無災害を達成し、そして充実した1年になるよう社員一丸となり精進してまいりますので、引き続き変わらぬご愛願とご支援を賜りますようお願い申し上げます。