はじめに、このたびの新型コロナウィルスに罹患された皆様と、感染拡大により生活に影響を受けられている皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。
こんにちは。株式会社楓和工業、社長の 村川です。
ブログタイトルは、シンガーソングライターの福山雅治さんの言葉を引用させてもらいま
した。
福山雅治さんは今年3月21日でデビュー30周年を迎え、記念ライブを予定していました。
しかし新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、政府から大規模イベントの自粛要請を受け即座に中止を発表し無観客でのスタジオライブを生放送するといった対応をされました。
その際に「人生というのは何が起こるか分からない。予定していたことが、当たり前に行われることが幸せなことなんだなと実感してます」
「人生は設計図通りには進まない。だからこそ面白い。想像と違う未来だけど、それこそがたどり着くべき未来だったと、そう思えるような人生を歩みたい」と述べられた言葉の一文をタイトルに引用させていただきました。
今のこの状況をだれが予測できたでしょうか?
こんなに世界が一変してしまうのかと、本当に恐ろしく感じ自分自身の無力さを痛感させられます。
ここ何年かの好景気。
空前の人手不足で何十万人もの外国人労働者を受け入れ。
いよいよ待ちに待った東京オリンピックが開催される予定だった2020年。
本当に何が起こるかわからない。
このコロナウイルスが収束したとき、果たして以前のような日常が戻ってくるのでしょうか?
私が今願うことは、一日でも早くマスクをしなくてもいい日々が来ることです。
今回のコロナウイルスにおける感染防止の対策で自粛を余儀なくされ経済的に困難な状況にある方々はたくさんいると思います。
われわれ建設業界はどこの現場もおそらく、現場に携わっている作業者の中にコロナウイルスに罹患したものが出ない限り、感染防止に努めながら作業する。
そのように元請会社から現場で通達されていると思います。
楓和工業も現在、特に仕事が減ったり滞ることもなく、普段通りに仕事ができております。
このことについては他方から見れば賛否両論あると思います。
作業者の健康面や感染拡大の観点からしたらあり得ないかもしれません。
しかし経済的な観点からしたら、あまり影響を受けず幸せな業種なのかもしれません。
私自身もどう考えたらよいのか、どうすることが正解なのかはわかりません。
会社の社長として、社員を導くものとしてわからないと迷い、現場が中止にならないからと言って普通に社員を現場に送ることで万が一にも社員の誰かがコロナウイルスに罹患してしまい、そのせいで罹患した本人やその家族、接触者の方々の中に重傷者が出てしまったら、最悪の事態が起きてしまったらと考えると、本当に怖く、そしてただただ自分の無力さを痛感するばかりです。
しかしリスクばかりにとらわれ、過度に自粛することだけが良いことだとも思いません。
コロナウイルスのワクチンができるのは数か月から1年以上かかるといわれています。
とても長いです。
その間リスクから身を守るために家に閉じこもることが一番良いことだとは
到底思えません。
今一番大切なことは、まずは自己防衛を徹底すること。
手洗いやマスクの着用。
そして感染リスクを極力少なくすること。
万が一自分自身が感染したかもと思ったら、仕事を休み自宅待機し
所轄の保健所へ連絡し指示を受けること。
みなさんこの未曾有の事態、力をあわせてがんばりましょう。
そしてワクチンができる前にこのコロナウイルスをみなさんの力で封じ込めることができたら最高だと思います。
#がんばろう #コロナウイルスに負けない #自己防衛を